映画「DAUGHTER(ドーター)」公式サイト

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Introduction Introduction

数々の映画やドラマ、アニメの音楽を手掛ける稀代の作曲家・菅野祐悟が、
竹中直人と関川ゆかを主演に迎え監督デビュー。
妻を亡くした父と娘の物語を、物理学の概念、荘厳な音楽と映像で描いた異色作。

初映画監督を努める作曲家の菅野祐悟(大河ドラマ「軍師官兵衛」アニメ「名探偵コナン」「ジョジョの奇妙な冒険」)の元に世界から一流の音楽家が集結した。チェロに宮田大、クラシックギターに朴葵姫、主題歌にSUPERNOVA(超新星)のKIM SUNGJE、エンディング曲にKANATSU など。
豪華なメンバーが奏でるメロディーが映画を美しく彩る。
菅野が作曲家としての視点から作りあげた、誰も見たことのない新たな映画が誕生した。

Story Story

幼くして母親を亡くした娘・美宙と、 死んだ妻の幻影を追い求める父親・晴人。交錯する愛情に翻弄される親子、そして突きつけられる悲劇…。生きること、死ぬこと、愛すること…そんな人生の問いに晴人は人生を掛け、彷徨い、到達した「答え」とは?

Cast

  • 竹中直人

    竹中直人

    1956年3月20日生まれ、神奈川県出身。
    多摩美術大学グラフィックデザイン科卒業。その後、劇団青年座入団。「ザ・テレビ演芸」(83/EX)でデビュー。大河ドラマ「秀吉」(96/NHK)で主演を務め話題に。

    主な出演、監督作品

    「シコふんじゃった。」(92)、「EAST MEETS WEST」(95)、「Shall we ダンス?」(96)では日本アカデミー賞最優秀助演男優賞を受賞。主演も務めた初監督作「無能の人」(91)がヴェネチア国際映画祭で国際批評家連盟賞、第34回ブルーリボン賞主演男優賞を受賞したほか、監督作・出演作で受賞多数。その他の監督作に「119」(94)、「東京日和」(97)、「連弾」(01)、「サヨナラCOLOR」(05)、「山形スクリーム」(09)、「R-18文学賞 vol.1 自縄自縛の私」(13)、「ゾッキ」(21)、「∞ゾッキ平田さん」(22)、「零落」(23)がある。

  • 関川ゆか

    関川ゆか

    1995年9月25日生まれ、埼玉県出身。
    2019年から芸能活動を始める。
    19年「瀬戸の花嫁 再再演」で初舞台を踏み、その後もドラマ・映画・CM・広告などで幅広く活動。

    主な出演作品

    「ラジエーションハウスⅡ」(21/CX)、「拾われた男」(21/NHK)、「オリバーな犬」(22/NHK)、「落日」(23/WOWWOW)、「向こうの果て」(21/WOWWOW)、「チェイサーゲーム」(22/TX)、「明日、私は誰かのカノジョ」(22/MBS.TBS)、「復讐の未亡人」(22/TX)、「ツクモ電畜達磨奇譚」(22)、「全力坂」(20/EX)などがある。
    今作『DAUGHTER』で映画初主演を果たし、初の一人二役を演じた。

  • 上地由真

    上地由真

    1987年7月7日生まれ、奈良県出身。
    「稲妻ムービーマーケット」(23/SUN)、映画「エッシャー通りの赤いポスト」などに出演するほか、毎週月曜放送「上地由真のワンダーユーマン」(JOQR)でメインパーソナリティーを務めるなど、マルチに活動中。

  • 近藤勇磨

    近藤勇磨

    1993年11月11日生まれ、愛知県出身。
    2016年からモデルとして活動を開始。その年には「smart」(宝島社)専属モデルとして活躍。
    その他にも、「MONOQLO」(晋遊舎)にレギュラーモデルに抜擢される等活動を続け、現在では俳優として活動、近年では「バンカケ ~警視庁自動車警ら隊」(23/TX)に出演。

  • 若林瑠海

    若林瑠海

    2007年2月10日生まれ、埼玉県出身。
    子役時代から「赤い雪REDSNOW」(19)「アイネクライネハトムジーク」(19)等、数多くの映画に出演。ドラマでは「半沢直樹」(13/TBS)、「セーラーゾンビ」(14/TX)に出演する等、活動は多岐に渡る。

  • 松代大介

    松代大介

    1990年8月6日生まれ、北海道出身。23歳で俳優を志し上京。

    主な出演作品

    「名も無い日」(21)、「有り、触れた、未来」(23)、「きみtoともに」主演(2023年11月公開予定)

Staff

  • 菅野祐悟

    菅野祐悟

    監督・音楽

    1977年6月5日生まれ、埼玉県出身。
    2004年ドラマ「ラストクリスマス」で作曲家デビュー。 2010年、映画「アマルフィ 女神の報酬」で日本映画批評家大賞「映画音楽アーティスト賞」を受賞。2014年5月放送批評懇談会で劇伴作曲家として月間ギャラクシー賞を受賞。

    主な作曲作品

    大河ドラマ「軍師官兵衛」(14/NHK)朝ドラ「半分、青い。」(18/NHK)映画「容疑者Xの献身」(08)「カイジ人生逆転ゲーム」(09)「踊る大捜査THE FINAL」(12)「昼顔」(17)「名探偵コナン〜黒鉄の魚影」(23)TVアニメ「ジョジョの奇妙な冒険」(12〜)などがある。その他にコンサート活動やクラシック音楽の作曲など、幅広いメディアで活躍中。

  • Ussiy

    宇咲海里

    脚本

    1969年10月18日生まれ、横浜市出身。
    十代より詩作や小説、評論等、執筆活動を開始。
    本作では、脚本以外にも、監督・音楽家である盟友・菅野祐悟とのタッグで、オープニング曲、エンディング曲の作詞も担当。

  • Ussiy

    Ussiy

    撮影

    福島県で生まれ育ち、高校卒業後は工場に就職。
    独学で映像を学び、現在は独自の世界観を表現する映像クリエイター/YouTuberとして活動。
    2022年にはスタジオジブリからのオファーを受け、「風になって、遊ぼう。」や、ジブリパーク公式映像ディレクターも務める。

Music

  • SUNGJE

    SUNGJE

    OP曲「Dream Again」

    韓国発ダンスヴォーカルグループSUPERNOVA(超新星)のメンバー。
    抜群の歌唱力とルックスから数多くのミュージカルや映画に出演。
    声と表現力に感銘を受けた菅野祐悟氏からのオファーにより、「DAUGTER」オープニング曲に大抜擢。
    ソロでの日本での活動も本格化し、NHKを始めとした数多くの歌番組に出演中。
    2023年4月発売4thソロアルバムは初めて日本語歌詞での作詞も手掛け、自身プロデュースのアルバムをリリース。
    アーティスト活動だけに留まらず、イタリアンジュエリー「ADORO-Italia-」のプロデューサー兼アンバサダー、韓国式アカデミー「AZENC」も手掛ける。

  • KANATSU

    KANATSU

    ED曲「Far Away」

    情感のこもった透明感のある歌声は、楽曲の世界観に聴衆を引き込み魅了する。端正な容姿と豊かなエンターテイメント性を武器に、「自らの生きてきた道」を歌で表現する稀有なシンガー。
    京都出身。幼少期からあらゆるダンスを習得。17歳でクラウンレコードよりメジャーデビュー。アート引っ越しセンターCMソング、朝ドラ「半分、青い」(18/NHK)の挿入歌や、映画「イマジネーションゲーム」(18)の挿入歌などを担当するなど活躍の場を広げる。
    2021年千原せいじ主演映画「義兄弟」の主題歌「You」、アルバム「Prayer 」がデジタル配信。
    2022年シングル「2020」を配信リリース。
    2023年菅野祐悟氏に抜擢され「DAUGHTER」のエンディング曲「Far Away」がリリース決定!

  • 宮田大

    宮田大

    挿入曲「ACT」チェロ

    2009年ロストロポーヴィチ国際チェロコンクールにおいて、日本人として初めて優勝。これまでに参加した全てのコンクールで優勝を果たしている。その圧倒的な演奏は、作曲家や共演者からの支持が厚く、世界的指揮者・小澤征爾にも絶賛され、日本を代表するチェリストとして国際的な活動を繰り広げている。トーマス・ダウスゴー指揮、BBCスコティッシュ交響楽団との共演による「エルガー:チェロ協奏曲」の欧米盤が、欧州のクラシック界における権威のある賞の一つ「OPUS KLASSIK賞2021」を受賞するなど、海外からの評価も高まっている。スイスのジュネーヴ音楽院卒業、ドイツのクロンベルク・アカデミー修了。使用楽器は、上野製薬株式会社より貸与された1698年製A. ストラディヴァリウス“Cholmondeley”である。

  • ジュリアン・ジェルネ

    ジュリアン・ジェルネ

    挿入曲「ACT」ピアノ

    ベルギーのナミュール生まれ。ニース音楽院でピアノとバイオリンで一等賞を獲得。その後、パリ国立高等音楽院で、ミシェル・ベロフ、クリスチャン・イヴァルディ、ジャン=クロード・ペネティエ、ダリア・ホヴォラの下でピアノを学び、高等教育学位を取得。ピアノ及び室内楽で一等賞を獲得。2007年エリザベート王妃国際音楽コンクールではセミファイナリストに選出される。2003年リスボン国際ピアノ・コンクールでヴァンドーム賞を受賞。ピアニスト及びヴァイオリニストとしての、双方の音楽経験により、室内楽の伴奏者及び共演者としての需要も非常に高い。宮田大とは2009年以来、10年に渡って共演を重ねている。

  • 朴葵姫(パク・キュヒ)

    朴葵姫(パク・キュヒ)

    挿入曲「Daughter」クラシックギター

    日本と韓国で育つ。3歳で横浜にてギターをはじめ、荘村清志、福田進一、A.ピエッリ各氏に師事。東京音楽大学を経て、2014年ウィーン国立音楽大学首席卒業。2016年スペインのアリカンテ・クラシックギターマスターコース首席卒業。12年アルハンブラ国際ギターコンクール第1位&聴衆賞、他多くの主要国際ギターコンクールで優勝・受賞。2020年デビュー10周年を記念した初のセルフプロデュースアルバム「Le Depart」を制作(21年3/3日本版リリース)。欧米、アジア圏の各国のギターフェスティバルへ招かれ、国際的に高い評価を得ており、クラシックギター現世代のトップランナーとして活躍している。

Comments Comments

  • 山崎拓巳

    (夢実現プロデューサー)

    観たことのない映画だった。
    アート作品ともいえる映像が人の大事な価値観に迫る。
    あなたを成長させる映画だ。
    観た後から、深く浸透し始める。

  • 山本透

    (映画監督/脚本家)

    今までの日本映画とは全く視点が異なる作品
    音、旋律、台詞
    優しい光と溢れる色
    芝居、物語が、地球の上で踊っている
    劇場で、もう一度体感してみたい

  • 岩浪美和

    (音響監督)

    すごい映画監督がデビューしてしまいました!
    音楽家としても 数々のヒット映像作品の楽曲を手掛け
    交響曲も発表している第一人者なのに
    映画監督にもなってしまうなんて!
    本作 サウンドトラックが良いのはもちろん映像も隅々まで美しい!
    菅野さん画家でもあるので納得なのですがなんですかこの才能の固まりは!
    確実に巨匠になりますよ 映画監督として。
    菅野祐悟監督デビュー作 スクリーンでお見逃しなく!

  • 藤岡幸夫

    (指揮者)

    美しい…映像もセリフも物語もそして勿論音楽も…全てが素晴らしいコントラストで描かれ…そして優しい…最後は切なくも、幸せな気持ちでいっぱいになる。
    菅野祐悟さんの音楽の本質は愛と優しさ…それがそのまま映像になったような素敵な作品だ。

  • 田中公平

    (作曲家)

    たとえ、あなたが私の事を忘れようとも、魂の繋がりは永遠に切れる事は無い。
    この物語に寄り添う美しい音楽とともに。

  • 畑泰介

    (映画監督)

    映像と音楽が織りなす、未知なる表現への挑戦。
    そして、その表現への挑戦に相応しい、人知を超えた壮大なテーマに驚かされる。

  • 石川光久

    (株式会社プロダクション・アイジー 代表取締役会長/プロデューサー)

    菅野祐悟は天才なのかバカなのか?​
    映画監督デビュー作「Daughter」を観て、菅野氏が努力を惜しまない、研究熱心な人間なのだと驚きました。
    ​そして映画とは​​​​オーケストラ​なのだなと​感じました ​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​。画の美しさと音楽の美しさを、指揮者のように操っています。
    最後に、菅野祐悟は大バカ野郎です。

  • まこちん

    (量子力学研究家)

    意識、魂、そして愛。
    それは最新物理学である量子力学においても永遠のテーマと言える。
    人は死んだらどこに行くのか?
    空間に偏在していると言われるゼロポイントフィールド。
    そこにその人の「情報」が永遠に記録されるのだと量子力学は示している。
    父娘の強い愛と絆からこの永遠のテーマを鮮やかに考えさせられる、そんな作品だと思います。

  • 塩谷直義

    (アニメ監督)

    親と子の何気ない日常を通して、過去と現在そして未来を見せてくれる。
    誰もが共有出来る体験でありながら、本作はそれを超えた、人間そのものの可能性・心の性質を美しく描いていく。
    とても切なくて、でも気持ちの良い映画だと僕は思う。

  • 若槻咲美

    (漫画家)

    魂の存在を 信じる人にも 信じない人にも
    大切な人との絆のカタチを教えてくれる
    光と音が祈るように紡ぎながら
    それは私の そして誰かの救いになる
    亡き父やいつか残してゆく息子を重ね私は涙が止まらなかった

  • 岸田尚

    (画家)

    全ての場面がまるで絵画の様に美しい。色彩とこの物語に奏でられる音楽と。
    誰もが抱える死についての想いが、真剣で前向きで、それ故に切ない。それぞれに心を揺さぶられた。

  • 水元あきつぐ

    (漫画家)

    左右対称の世界に日本に似たどこかに誘(いざな)われます。
    音楽と風景の調和
    耳元で囁いてくれているかのような、数々の心地よい言葉たち
    瓶の中に僕は透明な21gの何かが見えました。

  • 山田みきとし

    (フリーアナウンサー)

    今までにない感覚。
    映像美、音楽、細部へのこだわりを感じながら、気づけばその世界観に入り込んでいました。
    どこを切り取ってもアートのような美しさ、体感していただきたいです。

  • 荒木久文

    (映画番組プロデューサー兼コメンテーター)

    完璧に融合された映像と音楽が、スクリーンから濃密な霧のように溢れて流れ出す・・・
    「映画」と「音楽」という枠組みを軽々と超えて行く才能の新しいステージへの登場の瞬間を目撃した気持ちになりました。

  • やっち

    (伝え方研究家)

    菅野さんの音楽と映像は多彩。〝 愛と別れ 〟という人の本質に迫るテーマが、幼いころにみた万華鏡のように美しい世界観で描かれていて、胸に残る1本となりました。
    ココロの起伏に合わせ変化する横浜の景色や、細部までこだわり尽くされたセット(監督の手による絵画にも注目!)は、見るたび違う印象や発見があります。
    なにより、完璧な音楽と映像の調和は、魅力的なだけでなく、父と娘の生きる苦悩と愛 、家族の絆という「 1000年後も変わらぬメッセージ 」も内包しているようでした。
    監督デビュー作にして、祐悟さんの愛と、やさしさがタップリ詰まっているので『 大切な人と一緒にみて、美しい思い出を重ねたくなる 』そんな映画です。

  • 喜久田ゆい

    (漫画家)

    妻を愛する夫。母を愛する父。
    切り口が違うと見える過去と終末が変わってくる。
    郷愁にかられる美しい音楽と映像で引き込まれました。
    この映画でいろんな愛のカタチを見つけて欲しいです。
    私はあといくつ見つけられるかな…。

  • カラテカ入江

    (株式会社ピカピカ代表取締役)

    菅野監督の世界観、映像、音楽に引き込まれました。
    自分は人生いろいろありました。忘れてしまいたい過去もありますが、その経験があるから今があると思います。見ながら色々と考えさせられました。

Theater

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